節分が終わり、立春がすぎると
日毎に春が近づいてくるのを実感する。 寒い日があっても、日差しは明るく温かくなる。 ベランダに出ると、沈丁花の香りが漂ってきた。 蕾が大分ふくらみ、花が開きだしたものもある。 よく見れば、酔芙蓉、サガノ、ドッグローズの枝からは 小さな芽や若緑色の葉が出ている。 スーパーの野菜売り場にも、菜の花、蕗の薹、たらの芽など 春を告げる野菜が並びだした。 春一番に買う菜の花は、束から1,2本抜いて挿し台所に置くのが習わし。 数年前に台北の屋台で買った100円の急須に入れると 台所にも春がやってくる。 ちょこっとトレイにかわいいお饅頭をのせて一休み。 (茶碗は山崎美和さん作)
by sawa_keura
| 2009-02-16 17:25
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