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犬島、豊島、小豆島、直島旅行 (1)
11月中旬、長年の念願だった直島方面へのアート旅に出かけた。

直島に美術館ができた頃から気になっていたが、
2010年から瀬戸内芸術祭トリエンナーレが催されるようになり、
次々と小島を利用してのアートプロジェクトが展開されると益々興味がつのった。

しかし、島と島を連絡する船の便は少なく、交通の便が良いわけではない。
2泊位で出かけていく予定を立てるのに躊躇して年月がたって行った。
所が今回、率先して細かい計画を立ててくれる友人が現れ、一挙に旅行が実現した。

6:23 品川駅発 (のぞみ) ― 岡山駅 ―宝伝港 ― 犬島

犬島精錬所美術館
  1909年に煙害対策や原料輸送の利便性から建設され、約10年で閉鎖された
  近代化産業遺産である銅精錬所の遺構を活用した美術館
      建築家: 三分一博志        アート: 柳 幸典
  自然のエネルギーを活かし環境に負荷を与えないように設計されている

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   かつての精錬所の規模の大きさと使われていた建物の遺構の美しさ、
   それを上手に利用した新しい施設に感銘をうけた。

犬島「家プロジェクト」    〝桃源郷”
      アートディレクター: 長谷川祐子       建築家: 妹島和世

 200年以上建っていた家の松材をできるだけ利用して再生したギャラリー     
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  石職人の家跡 「太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」  浅井祐介
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  アクリル壁のギャラリー    「コンタクトレンズ」  荒神明香
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  島の自然、新しいギャラリー、その周りに咲く色鮮やかな花々
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  アクリル円形ギャラリー   「リフレクトゥ」  荒神明香
     造花の花と自然の花の色が呼応する
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家プロジェクト見ながら島を一巡、瓦屋根の家々が美しい。
人口50人以下、平均年齢75歳以上という過疎化、高齢化の進む島が
アートによって生き残れると良いのだが  
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金沢21世紀美術館設立当時から陰ながら応援している
長谷川さんと妹島産のコンビの一層の活躍を念願しながら、豊島へ。

犬島 ― 豊島(てしま) 宮浦港 ― 唐櫃港 ― 小豆島

イルヴェント     (あなたが愛するものはあなたを泣かせもする)
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豊島美術館
        アート  内藤 礼         建築  西沢立衛
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シェル構造の柱のない広いアートスペースは静かに呼吸しているかのようだ。
天井の二つの開口部から自然の光、風、音そして匂いが取り込まれ、
床のそこここからは小さな泉が湧き出しゆっくり流れ形を変えていく。
いつまでも見飽きない水の流れを見詰めつつ、自然に身をゆだねている自分に気づく。

刈入れの終わった棚田、紅葉しつつある木々に沿った道は
瀬戸内海が広がる港へと続く。





  
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by sawa_keura | 2015-11-26 11:45 | 旅する
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2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
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