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京都旅行(2)   親鸞聖人降誕祭祝賀能
5月21日、朝の出足が遅い我々にしては早々とホテルを出て徒歩西本願寺に向かう。
「祝賀能」について事前にお寺から得た情報によると、9時から整理券配布、
11時半集合、整理券順に入場、12時半開始。

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広い境内の左側に立て札が立って準備が整っている。
一体どのくらいの人が集まるのだろうか?

9時受付けが始まり、整理券、観能券、茶席券を入手
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滴翆園の中にある京の三名閣の一つ「飛雲閣」1階の広間でお茶をいただく。
降誕祭茶会の時のみ中に入れるとのこと。

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飛雲閣は、3層からなる楼閣建築、変化に富んだ外観が美しい。
2階歌仙の間に描かれた三十六歌仙(今は三十四)の像が外からも華やかだ。

集合時間までの間に、国宝「唐門」を見る。
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北小路通にある「唐門」は書院(対面所)への正門、
檜皮葺、唐破風の四脚門建築。中国の「許由と張良」の故事を題材とした
総漆塗りの極彩色彫刻と鍍金金具で装飾されている。
創建は諸説あるが、慶長期以降と推定されている。

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「日暮門」と言われるだけあって、彫刻一つ一つ見飽きることがないが、
お寺の門にしては余りにも華麗で、伏見城からの移築説にもうなずける。

12時、整理券番号順に「虎渓の庭」を通って、書院対面所へ。
203畳敷きの書院には国宝の北能舞台(江戸時代初期)と
現存する能舞台では日本最大の重文南舞台がある。

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本願寺には二つの常設能舞台のほかにも、白書院三の間・菊の間・対面所下段に
畳をあげると舞台になる室内能舞台も設けられている。

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南能舞台で降誕会祝賀能が催されるようになったのは1896年から、
以来、観世流の片山家が中心となって毎年演じられている。

今年の演目は  能 「菊慈童」   狂言 「附子」   仕舞   能 「羽衣」

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建物の外に造られている由緒ある能舞台で演じられるお能は
吹く風や移り変わる光と共に空気を感じながら楽しむことができ、特別であった。

           (飛雲閣は撮影禁止のため画像借用)
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by sawa_keura | 2015-06-09 15:02 | 旅する
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