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War Horse
念願の「War Horse」を渋谷ヒカリエのシアターオ―ヴで観てきた。
一昨年ニューヨークで、会期の関係で見損なったミュージカルだ。

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舞台は第一次世界大戦前の英国の農村、仔馬がセリにかけられる。
出てきた仔馬の扱いに、あっと驚き、目が舞台に吸いつけられた。
3人で馬を扱うのは、まさに浄瑠璃の手法...、いや、操り人形か?
ヨーロッパには、古くから様々な形の操り人形劇(パペット)が存在する。

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空を舞う鳥は、日本舞踊で使われる蝶やトンビの手法と同じようだ。
ちょこちょこ歩くアヒルの扱いも面白い。

仔馬ジョーイが成長した時、開戦、ジョーイは軍馬として連れさられる。
馬の中に入って前足と後ろ足になる二人と首の使い手の絶妙な動きで、
馬が走り、喘ぎ、呼吸する。 まるで生身の馬を見ているようだ。

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真っ暗な舞台の裂け目のような背景には、空が、戦場が、閃光が映し出される。
耳をつんざくような爆発音、煙、光、
倒れた馬から使い手たちがすっと立ち去ると、馬は魂のない抜け殻となる。

淡々とした男性コーラスと相まって、戦争の悲惨さを描き出す。

折りしも第一次大戦勃発から丁度100年にあたる今年、
ヨーロッパでは過去を、戦争の歴史を見直す気運が広がっているという。

マイケル・モーバーゴの原作、スピルバーグの映画にも興味が湧いた。
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by sawa_keura | 2014-08-10 17:40 | 観る
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2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
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