40年ぶりの積雪の名残りが残る東京に又雪が降っている。
窓の外の木の枝や葉に積もる雪を見ていると、金沢の冬を思い出す。 じっとり水を含んだ今日の雪は、北陸の雪に近い。 サッと降り出した雪をまとった金沢城壁 伝統と格式を重んじる老舗の料亭が数多い金沢には、美しい庭を持つ所が多い。 昔ほどに人を選ばなくなっているとは言っても、そう簡単には出入りできる場所ではない。 東茶屋街を見下ろす位置に2000坪の敷地を持つ「山之尾」もその一つである。 1890年創業、初代主人太田太吉は魯山人に 「北陸一等の名物男、金沢の国賓、茶会の偉材」と言われたという数奇者で、 食材への心配り、器に対するこだわりは後の「星岡茶寮」に受け継がれたという。 茶屋街から階段と坂を登っていくと趣ある木の門があり、石畳が続く 「どうぞご覧ください」と声をかけて頂いて始めて中に入った。 母屋の玄関にはお正月飾り 部屋には魯山人関連の書や陶器が並べられている 庭には一棟一棟が離れになっている部屋が点在する 窓の外の道も大分白くなってきた、まだまだ降り続くのだろうか?
by sawa_keura
| 2014-02-14 15:23
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