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京都 (2日目)
まず、京の夏の旅(7/13~9/30)企画で公開されている下鴨神社 神服殿・大炊殿へ
下鴨神社はお正月に蹴鞠が奉納されるので知られているが、訪れるのは初めてだ。

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賀茂御祖神社(下鴨神社)は紀元前に創祀され、544年に賀茂祭(葵まつり)が始まる。
810年、「賀茂斎院の制」が定められ、以来約400年間皇女が年内祭事を奉仕してきた。
現在は未婚の女性が 「葵まつりの斎王代」を務める。
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今回公開されていた「大炊殿」(重文)は1624年の造替、神饌(お供え物)を調理する社殿、
文明の乱によって焼失した「賀茂斎院御所」の宮域に「御井」(重文)と共に残っている。

「神服殿」(重文)は、御神服を奉製する社殿
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私たちが訪れた9月19日は丁度十五夜で、その夜「橋殿」(重文)を舞台に行われる
神事「名月管絃祭」の設営が始まっていた。
舞楽や十二単衣の平安貴族舞が奉納されるそうだ。
台風一過の秋晴れだったから、名月の下すばらしい舞台であったことだろう。
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午後は、予約してあった西本願寺の「書院と飛雲閣」の拝観へ
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若い修行僧の案内で立派な白書院、対面所、能舞台、飛雲閣を見学。

書院北側の北能舞台(国宝)は、現存する能舞台では最古の物とされている。
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203畳敷きの対面所に面する南能舞台(重文)は、現存する能舞台では最大とのこと。
5月21日には宗祖親鸞聖人の生誕を祝って毎年観世流の祝賀能が演じられるそうだ。
ちなみにこの能舞台の正面奥の鏡板の松は近くからは見えず、
対面所奥の上段から良く見えるようになっている。
   (能楽幸流小鼓方 曽和博朗氏 「こころの玉手箱」 日経新聞 9/25)
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いつかここで催される能を見に来てみたいものだ。


そして今回最後に訪れたのは、東寺
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金堂(国宝)  現在の物は豊臣秀頼が再興(1603年)
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現在の五重塔(国宝)は、徳川家光の寄進(1644年)による   総高55m
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講堂(重文)は、1492年(室町時代)に再建されたもの、
純和様の優美な姿が、萩の花と相まって美しい
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堂内には、大日如来を中心に21体の仏像が安置され、
弘法大師の密教の教えを表現する立体曼陀羅となっている。
その内15体は、平安時代前期を代表する密教像とのこと。
至近距離で見られる仏像は、威厳、優しさ、静けさ、大胆さ、恐ろしさなど
あらゆる感情を訴えかけてくる圧倒的な存在であった。
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小学校高学年らしい子供たちが三々五々、僧侶の説明に耳を傾けながら
仏像や建物を見学している様子が心に残った。
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by sawa_keura | 2013-10-13 15:01 | 旅する
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2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
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