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カテゴリ:旅する( 51 )
熊本城
4月14日、熊本県地方を襲った地震のニュースに戦慄した。
その後も本震、余震が1000回以上も続き収まる気配もない。

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日本三名城の一つと言われる熊本城を訪れたのは、
地震のたった2週間前、3月の末だった。

「軍艦島と五島列島教会群を巡る長崎世界遺産ツアー」に参加した後
島原港からフェリーで熊本港へ渡り、熊本市へ立ち寄った。

1607年加藤清正が当時最先端の技術によって築城したと言われる熊本城は
優美にして堅牢と称されるにふさわしい城であった。

本丸への道を阻む石垣が美しい。

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天守閣や本丸御殿などは西南戦争の折に焼失し、
天守閣は1960年、本丸御殿は2008年に復元再建されているが、
「清正流」と呼ばれる石垣は江戸時代の物がほとんど残っているとのこと。

圧巻は、やはり「武者返し」と呼ばれる石垣であろう。
微妙なそり返り、石組みのきれいさ、見飽きることがない。

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青空の下、桜が5分咲きの熊本城は正に威風堂々としていた。

しかし、今回の地震で天主閣の屋根瓦や鯱鉾が落下し、櫓に被害が及び、
石垣の一部が崩落しているという。
ほんの一日にしろご縁があった土地、他人事とは思えない気がしている。
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by sawa_keura | 2016-04-29 15:39 | 旅する
犬島 豊島 小豆島 直島旅行
3日目、高松港からフェリーで直島 宮浦港へ

昔から交通の動脈として新しい文化の伝播の役目を果たしてきた瀬戸内海、
その小島 直島に「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに1992年、
安藤忠雄設計の美術館とホテルとを兼ね備えた施設が開館した。

本村エリア 家プロジェクト

木の家々が並ぶ静かな町を若い人や欧米人のグループが散策する
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    「護王神社」  2002年   杉本博司
       江戸時代から祀られている神社の改築にあわせて造られた
       黒ずんだ石の狛犬とガラスの階段、白い石が微妙なコントラストを見せる   
       神社は立派な樹木の中で海の見える丘に凛と佇む
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    「ANDO MUSEUM]
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    「碁会所」
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    「はいしゃ」
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ベネッセハウスミュージアム

 直島の自然と特性を生かしてアーティストがこの場所のために造った作品
 刻々と変わる空も鮮やかな色の花々もアートの一端を担う

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    草間彌生 「南瓜」    1994
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    ニキ・ド・サンファル    1989,1991
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    ジョージ・リッキー  「三枚の正方形」  1972-82
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李禹煥美術館
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宮の浦エリア
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    直島パヴィリオン
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     あかかぼちゃ                      直島銭湯
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by sawa_keura | 2015-12-20 17:25 | 旅する
犬島、豊島、小豆島、直島旅行 (2)
豊島唐櫃港からフェリーに乗って小豆島土庄港へ
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日没間際、干潮のエンジェルロード (約500mの砂州)
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翌朝、満潮時のエンジェルロード
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小豆島は「二十四の瞳」とオリーブで知られる周囲140km 人口約3万人の島
手延べ素麺、醤油、ごま油の有数の産地でもある。

寒霞渓から瀬戸内海を眺めて「村上海賊の娘」の世界に思いを馳せるつもりだったが、
曇り空のためあきらめ、世界一狭い土淵海峡をバスの窓から見てオリーブ園へ。

オリーブの原木 沢山実をつけている
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日本に始めてオリーブオイルが持ち込まれたのは、400年前安土桃山時代に
伝道のため来日したフランシスコ派ポルトガル人神父による。
そのため当時オリーブオイルは、ポルトガルの油、又はホルトの油と呼ばれていた。
オリーブの木の伝来は文久2年、フランスからの苗木が横須賀に植えられた。
その後明治12年にも神戸に苗木か植えられたが、長続きしなかった。
明治41年、農商務省が三重、香川、鹿児島にアメリカから輸入した苗木で試作開始。
香川(小豆島)のみが成功し、試験研究が続けられ農家に普及した。

ミッション、マンザニロの名札のついたオリーブの木々の間を歩くと
地中海地方の国々を思い出す。

醤の郷
小豆島は400年の歴史を持つ醤油の日本4代産地のひとつ。
明治の最盛期には約4百軒の醸造所があった。
近代醤油蔵建築の日本最大の集積地で
近代産業遺産12件など、醤油蔵、もろみ蔵、つくだ煮工場が並ぶ

ヤマロク醤油
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日本の基礎調味料の醤油、味噌、酢、みりん、酒は、
江戸時代までは全て木桶で醸造されていたが、最近はタンクに変ってきている。
木桶や蔵に住みつく微生物(酵母菌と乳酸菌)の発酵によって味が決まるという。
しかし、醸造用の木桶を製造する桶屋は堺市の一軒だけになってしまったので
本物の発酵文化を残すため「小豆島で新桶を作る」プロジェクトを立ち上げたそうだ。
次代につなげる若い力に声援を送る。

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by sawa_keura | 2015-12-13 15:56 | 旅する
犬島、豊島、小豆島、直島旅行 (1)
11月中旬、長年の念願だった直島方面へのアート旅に出かけた。

直島に美術館ができた頃から気になっていたが、
2010年から瀬戸内芸術祭トリエンナーレが催されるようになり、
次々と小島を利用してのアートプロジェクトが展開されると益々興味がつのった。

しかし、島と島を連絡する船の便は少なく、交通の便が良いわけではない。
2泊位で出かけていく予定を立てるのに躊躇して年月がたって行った。
所が今回、率先して細かい計画を立ててくれる友人が現れ、一挙に旅行が実現した。

6:23 品川駅発 (のぞみ) ― 岡山駅 ―宝伝港 ― 犬島

犬島精錬所美術館
  1909年に煙害対策や原料輸送の利便性から建設され、約10年で閉鎖された
  近代化産業遺産である銅精錬所の遺構を活用した美術館
      建築家: 三分一博志        アート: 柳 幸典
  自然のエネルギーを活かし環境に負荷を与えないように設計されている

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   かつての精錬所の規模の大きさと使われていた建物の遺構の美しさ、
   それを上手に利用した新しい施設に感銘をうけた。

犬島「家プロジェクト」    〝桃源郷”
      アートディレクター: 長谷川祐子       建築家: 妹島和世

 200年以上建っていた家の松材をできるだけ利用して再生したギャラリー     
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  石職人の家跡 「太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」  浅井祐介
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  アクリル壁のギャラリー    「コンタクトレンズ」  荒神明香
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  島の自然、新しいギャラリー、その周りに咲く色鮮やかな花々
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  アクリル円形ギャラリー   「リフレクトゥ」  荒神明香
     造花の花と自然の花の色が呼応する
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家プロジェクト見ながら島を一巡、瓦屋根の家々が美しい。
人口50人以下、平均年齢75歳以上という過疎化、高齢化の進む島が
アートによって生き残れると良いのだが  
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金沢21世紀美術館設立当時から陰ながら応援している
長谷川さんと妹島産のコンビの一層の活躍を念願しながら、豊島へ。

犬島 ― 豊島(てしま) 宮浦港 ― 唐櫃港 ― 小豆島

イルヴェント     (あなたが愛するものはあなたを泣かせもする)
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豊島美術館
        アート  内藤 礼         建築  西沢立衛
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シェル構造の柱のない広いアートスペースは静かに呼吸しているかのようだ。
天井の二つの開口部から自然の光、風、音そして匂いが取り込まれ、
床のそこここからは小さな泉が湧き出しゆっくり流れ形を変えていく。
いつまでも見飽きない水の流れを見詰めつつ、自然に身をゆだねている自分に気づく。

刈入れの終わった棚田、紅葉しつつある木々に沿った道は
瀬戸内海が広がる港へと続く。





  
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by sawa_keura | 2015-11-26 11:45 | 旅する
京都旅行(3)   桂離宮
3日目は11時から桂離宮拝観。

桂離宮は、後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王により宮家の別荘として
1615年頃に造営がはじまり、数年の間に桂山荘が完成した。

親王が没してから後10年余り、山荘は荒廃したが、
2代智忠親王が加賀藩主前田利常の娘富姫と結婚したことにより、
財政的な援助を受け、山荘の復興、増築が行われた。

1662年頃までに、中書院、月波楼、松琴亭、賞花亭などが新増築され、
池や庭園にも手が加えられ、今日みられるような姿に整えられた。

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桂離宮の総面積は付属地も含め約6万9千㎡余。
池を中心に大小の中島、土橋、石橋、板橋や茶室が巧みに配され、
木々の緑と水が心地よく、どこから見ても美しい。

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松琴亭   (金沢成巽閣との共通点が見られる)
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園林堂  (持仏堂)
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行、真の石畳
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静かな庭内で聞こえるのは鋏の音、松の木の上で庭師が腕をふるっていた。

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遅い昼食後は、錦小路外れで青物問屋だった伊藤若冲の生家跡を通り
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初公開という、建仁寺塔頭「霊源院」の甘茶の庭「甘露庭」へ。
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アマチャとは、ユキノシタ科の落葉低木ヤマアジサイの変種、
この葉を9月に摘んで干し、発酵させ、揉んで乾燥させて作るのが甘茶。
苦い葉が発酵過程で甘くなるのだそう。
甘茶は、「花まつり」で仏像に注ぐ物と思っていたが、甘味や薬としても使われるそうだ。
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by sawa_keura | 2015-06-14 12:11 | 旅する
京都旅行(2)   親鸞聖人降誕祭祝賀能
5月21日、朝の出足が遅い我々にしては早々とホテルを出て徒歩西本願寺に向かう。
「祝賀能」について事前にお寺から得た情報によると、9時から整理券配布、
11時半集合、整理券順に入場、12時半開始。

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広い境内の左側に立て札が立って準備が整っている。
一体どのくらいの人が集まるのだろうか?

9時受付けが始まり、整理券、観能券、茶席券を入手
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滴翆園の中にある京の三名閣の一つ「飛雲閣」1階の広間でお茶をいただく。
降誕祭茶会の時のみ中に入れるとのこと。

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飛雲閣は、3層からなる楼閣建築、変化に富んだ外観が美しい。
2階歌仙の間に描かれた三十六歌仙(今は三十四)の像が外からも華やかだ。

集合時間までの間に、国宝「唐門」を見る。
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北小路通にある「唐門」は書院(対面所)への正門、
檜皮葺、唐破風の四脚門建築。中国の「許由と張良」の故事を題材とした
総漆塗りの極彩色彫刻と鍍金金具で装飾されている。
創建は諸説あるが、慶長期以降と推定されている。

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「日暮門」と言われるだけあって、彫刻一つ一つ見飽きることがないが、
お寺の門にしては余りにも華麗で、伏見城からの移築説にもうなずける。

12時、整理券番号順に「虎渓の庭」を通って、書院対面所へ。
203畳敷きの書院には国宝の北能舞台(江戸時代初期)と
現存する能舞台では日本最大の重文南舞台がある。

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本願寺には二つの常設能舞台のほかにも、白書院三の間・菊の間・対面所下段に
畳をあげると舞台になる室内能舞台も設けられている。

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南能舞台で降誕会祝賀能が催されるようになったのは1896年から、
以来、観世流の片山家が中心となって毎年演じられている。

今年の演目は  能 「菊慈童」   狂言 「附子」   仕舞   能 「羽衣」

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建物の外に造られている由緒ある能舞台で演じられるお能は
吹く風や移り変わる光と共に空気を感じながら楽しむことができ、特別であった。

           (飛雲閣は撮影禁止のため画像借用)
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by sawa_keura | 2015-06-09 15:02 | 旅する
京都旅行(1)    新緑を楽しむ
例年3月から4月にかけて友人と訪れる京都、今年は5月21日に的が絞られた。
西本願寺の宗祖親鸞聖人降誕祭の祝賀能が、南能舞台で奉納されるのだ。

3年前に西本願寺を拝観した折に祝賀能の話を聞き、
由緒ある能舞台での祝賀能を観たいと、今回の旅行が実現した。

前日京都入り、駅で目にしたチラシに誘われて
「静寂の中 庭園の青もみじ 苔の庭   宝厳院」へ

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宝厳院は、京都嵐山の臨済宗大本山天龍時塔頭
「獅子吼の庭」は、室町時代 中国に2度渡った禅僧 策彦周良作の借景式枯山水庭園

入り口に連なる宝厳院垣(蓑笠垣)が美しい
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苦海   三尊石
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葉の形や大きさの違うモミジの木々の下には手入れの行き届いた青々とした苔
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豊丸垣
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「獅子吼」とは「仏が説法をする」との意味だそうだ。
庭を散策しながら、自然から人生の真理、正道を感じ取るのだろう。
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秋の紅葉の季節はさぞかし華やかだろうが、
新緑に包まれる青もみじの今が清々しくて、私は好きだ。

門前には、表情豊かな「嵐山羅漢」が並んでいる。
阪神淡路大震災の犠牲者を思い、各地の人が寄進したものだそうだ。
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川岸に出て、渡月橋を遠くに眺めつつ京都の空気を感じる。
嵐山駅付近の雑踏とは無縁の静けさだ。
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by sawa_keura | 2015-05-31 17:39 | 旅する
マレーシア旅行 マラッカ
クアラルンプールから車で約2時間南、マラッカ海峡に面した世界遺産マラッカは
日本にもなじみが深い。
1542年の鉄砲伝来、1549年のフランシスコ・ザビエル来日もマラッカからだ。

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マラッカ海峡は6世紀ごろから東西海上交易の主要ルートとなり、
14世紀末インドネシア スマトラ島から渡ってきた一族によりマラッカ王国が始まる。

マラッカの木
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マレーシアのお札    マラッカの歴史を表わす
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1511年ポルトガルのマラッカ占領後、1641年オランダ、1795年イギリスと代わり、
1832年よりイギリス「海峡植民地」となる。

セント・ポールの丘から港を望む
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マラッカを占領したポルトガルは、当時の海岸沿いにサンチャゴ砦を築き
盛り土をして丘を造り、要塞とした。
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セント・ポール教会跡 (1521年) 壁の厚さが要塞の役目を表わす
      ザビエルはここから日本や中国布教に出、死後遺体が9カ月間安置された
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オランダ広場    
      木造プロテスタント教会 (1753年)   占領100周年記念として建立
      スタダイス (役場)
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マラッカ川    倉庫や商家だった建物が並ぶ
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青雲亭寺院   マレーシア最古の仏教寺院
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マレーシア最古のモスクやヒンズー教寺院、ヒンズー教の影響を受けたモスクなど
宗教の多様性や歴史の重みを感じる建造物が多い。

移民した中国人男性とマレー人女性との結婚による子孫はブラナカン(パパニョニャ)
と呼ばれ、独特な料理や文化を育んだ。

聖心学院
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by sawa_keura | 2015-05-02 15:46 | 旅する
マレーシア旅行  クアラルンプール(2)
「泥川が合流する」という意味のクアラルンプールは19世紀半、
錫鉱山からの汚れた水の流れる川の合流地に開発され、
イギリス支配下で、スズやゴムの産出地として発展した。

現在は、1998年日本と韓国の建築会社によって建てられた
地上88階建て(452m)のペトロナス・ツインタワーや
KLタワー(421m)を始め高層ビルが立ち並ぶ賑やかな都市だ。

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繁華街ブキッ・ビンタンとKLCCをむすぶ立体遊歩道
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王宮  国王は13州のうち9州にいるスルタンの持ち回り
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国家記念碑広場
   1941年12月8日     日本陸軍、マレー半島上陸作戦
     42年1月        マレー半島全域占領敵性華僑掃蕩作戦 
                   日本の統治下
     45年 8月       終戦後イギリス統治にもどる
     57年           マラヤ連邦がイギリスから独立
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独立記念広場
   イギリス時代のクリケット場とクラブハウス
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旅行前に第二次世界大戦中の日本陸軍のマレーシア半島における行為を読み、
マレーシア人が日本に対しどのような感情を持っているのだろうかと気になったが、
「ルックイースト」政策のお蔭からか好意的な態度にホッとした。

国立モスク
   1956年建立    73mの光塔
   持参のショールを頭に巻いて見物、無い人にはフードが貸し出される
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現在は イスラム教徒65%、 仏教24%、 ヒンズー教8% だが、
世界的な傾向に従って イスラム教徒が増えている。
国教はイスラム教だが、多民族多宗教の国なので其々に因んだ日が祝日になっている。

クアラルンプールでのお勧め見どころは『イスラム美術館」
イスラム教の歴史、主要モスクの模型、資料、美術品など分かりやすく展示されている。

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政府行政関係はマレー人、経済商業関連は中国人、IT産業関連はインド人、
労働力は近隣国からの移民と今の所はうまく回っているようだが、
進行中の大規模な開発や経済発展による民族間格差がでてきたら
どうなるのだろうかと気になった。

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by sawa_keura | 2015-04-22 17:17 | 旅する
マレーシア旅行  クアラルンプール(1)
4月初め、サクラ冷えの東京から約7時間マレーシアの首都クアラルンプールに到着する。

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もわっとした南国の空気に出迎えられてホテルに向かう途中、
夕方から夜にかけて毎日のようにあるというすさまじい勢いのスコールを体験する。
ほどなく雨は上がり、片道3車線の道は車で埋まって渋滞。

道路わきに広がるアブラヤシの森の緑が美しい。
パーム油は、食用油や石鹸などの原料に使われる大事な資源だが、
石油、天然ガス、すず、ゴム、ココヤシ、カカオなど天然資源に恵まれている。

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竹のような幹が赤いベニヤシ
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マレー半島とボルネオ島の一部からなるマレーシアは国土が日本の90%、人口16%
年間の日中の平均気温は27℃~33℃
ガイドさんは「マレーシアでは毎日同じような気候だからお天気の話はしない」と言う。

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そして鮮やかに咲く南国の花の名前を訪ねると
「花もいつも同じだから興味を持たない」とのことで、
マレー語では名前を知らないが、日本語では~と教えてくれる。

四季のある日本とは全く違う世界だ。

マレー系、中国系、インド系と先住民族からなる多民族国家のマレーシアは
イスラム教が国教だが、仏教、ヒンズー教、キリスト教などの信者も多い。

クアラルンプール近郊にあるバツー洞窟は、ヒンズー教のマレーシア総本山、
270段余の急な階段が巨大な鍾乳洞内にある神々の像や神殿は導く。

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クアラルンプール市内のスリ・マハ・マリアン寺院(1873年建立、1999年改修)
22mの塔やポーチには細かく神々の像が彫られている
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ヒンズー教の寺院は初めてだったので、極彩色の神々の像や設えに驚いた。
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by sawa_keura | 2015-04-18 16:26 | 旅する



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