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「落ち葉、枯れ葉?」 いえ、お茶なのです。 「京都では普段使いのお茶なんですって」と 娘が京都土産に持ってきてくれた一保堂の「いり番茶」。 「焚き火くさい」独特な匂いにびっくり、 枯葉のような姿に二度びっくりだったが、、 食後に飲むとほうじ茶と違った香ばしさとスッキリした味わいに 今では欠かせないお茶となっている。 いり番茶は、昔から京都に伝わるお茶で京番茶ともいわれ、 その年最初の茶摘の後、畑に残った大きく成長した葉を 枝ごと刈り落とし、葉や茎、枝を時間をかけて蒸し、揉まずに乾燥保存したものを 出荷直前に熱した鉄板の上で3分ほど強火で炒って仕上げるとのこと。 それで、焦げ臭い、焚き火のような匂いがするらしい。 信楽で求めた大ぶりの土瓶に茶葉を一掴み入れ、熱湯を注いで15分。 鼻に抜けるいぶ臭さが癖になる。 「タバコくさい」という人もいるそうだから、 いり番茶中毒になって、離せなくなるのかもしれない。
by sawa_keura
| 2008-11-13 20:51
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